睡眠と身長の伸びに関しては重要なテーマがあります 。
身長が伸びると行くことは骨の成長ということですが、この骨の成長にダイレクトに働きかけているのが成長ホルモンです。
骨の先端にある骨端軟骨ホルモンの影響を受けて軟骨細胞が増加していき骨が成長して身長が伸びるということです。
この一連の流れでは大切なことがわかります。
いつ成長ホルモンが分泌されるかというと睡眠中なんですね。
昼間の日常生活では骨端軟骨が動きにより、刺激や圧迫を受けやすい状態になっています。
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そしてまた、適度な運動も必要なんですが、これらの刺激を受けて夜に熟睡すると就寝後1時間半〜2時間後に成長ホルモンの分泌が盛んになるといわれています。
特に子供の第一次・二次成長期には質の良い睡眠をとるようにさせる必要があります。
ストレスを受けず、楽しい日常生活を送れるようにしたいですね。
また睡眠前の食事としては、身体に負担がかからない程度のタンパク質やカルシウムも摂っていたほうが成長ホルモンの分泌と関連して骨の成長には有利に働くといわれています。
それではどのくらい睡眠をとれば良いのか、ずーと寝ていてばかりは射られません。
適正な時間があるようです。
東京大学 オックスフォード大学 ハーバード大学での最新研究結果では以下の世になっている模様です。
又いつ寝るかよりも時間の方が重要なようです。
つまり深い眠りに入れば成長ホルモンは分泌されると言う事です。
奨励睡眠時間は以下お通りです。
1〜3歳 12〜14時間
3〜5歳 11〜13時間
5〜12歳 10〜11時間
これを見ると5歳までは黙っていても寝ている時間は長いようにおもいますけれど小学生になると現代ではテレビやゲームで夜更かしになり十分な睡眠時間が取れないと思います。
ここに将来の身長の伸びに何かしら関係する原因があるかも知れませんね。
それでは中学生や高校生はどの位の睡眠時間がよいかというと7時間位が適正であるといわれています。
おそらくは現代では栄養の問題はまったくないとおもいますので可能な限り身長を伸ばしたいのであれば、やはり不足しがちな睡眠というものをよく考えた方がよさそうです。